|
| <自転車は運動になる?> 例えばジョギングの場合、足にかかる負担は体重の5倍。自転車はなんと体重のわずか30%といわれています。その軽さを利用して30分以上こぎ続けると脂肪の燃焼が始まり、すぐれた有酸素運動となります。その他、筋力が鍛えられるのはもちろんですが、素肌に受ける風はマッサージ効果、動体を識別する眼の筋力アップなど、大変バランスがよくとれた理想的な運動です。しかも、移動手段の実用性は交通費削減という形でもあらわれ・・・いいことずくめ。さあ、今すぐに始めましょう。でも、有二酸化炭素運動にならぬよう車の少ない道を選ぶこともお忘れなく。
|
| <冬は寒くない?> 夏はいくら暑くてもTシャツを脱ぐことは出来ません。これが最終形態でしょう。走り始めが凍えるようでも、次第に暖まって一枚脱ぐことが出来る季節は実は自転車に適しているのです。どうです、意外? 少しは強がりもありますが、やはり新緑の頃が・・・もっとも、何をするにも・・・ですよね。
|
| <時間はどのくらいかかる?> 距離は片道15キロくらい。急げば30分で着きますが、脇道からの自転車飛び出し、車の脇見運転など危険がいっぱい。かえってストレスもたまります。走りやすく、比較的安全な道を選んで1時間ほどかけるのが今のところベスト。ちなみに30年ほど前の話ですが、勤め先であった秋葉原の凸版印刷スタジオまで25分で着いていましたので、交通事情の激変を感じます。体力?・・・今の方が元気かもしれませんよ。
|
| <雨の日はどうする?> どうする?、アイフル?なんて時もあります。空を見上げ、決断を迫られる時。一方、雨が降らずに1ヶ月も電車に乗っていなかった時もあります。こんな月は、交通費相当分がアルコールに化けてしまったとしても、どこからもクレームは来ますまい。自分で自分をほめてあげたい、のあれですね。朝から雨ならば喜んで電車。途中からの雨には、ビアスポというアウトドアウエアメーカーのレインウェアが威力を発揮します。これを日常着とすることによって、雨具を携帯する必要が無くなりました。日ごろから雨具を着る、私なりの発想転換。おすすめです。雨具の心配って、結構精神的負担ですから。こちらでビアスポをご紹介しておきます。
|
| <パンク?> 走行にはつきものですね。タイヤパンドーという瞬間パンク修理剤があれば問題解決。青山まで通いだして6年近く。この間、原因不明の空気抜けなどにも迅速に対応。クギなんかこわくな〜い。10分くらいで完了です。
|
| <疲れない?> 一時間くらいの走行で疲れるようでしたら設定のどこかに問題があります。一般的に多いのが足の筋肉疲労。これは、サドルに腰掛けた状態で下半身だけに負担がかかっているからです。サドルをもっと高くして、上体の体重が手のひらに感じられるくらいに。サドルはイスではなく腰を安定させる為のものですから、サドルとハンドルで上体を半分ずつ受け持つ感じとなります。オシリが痛くなることはありません。その分、手のひらが赤くなりますが。残りの下半身の体重は、そのまま蹴り出しの力に変えてあげると、力が無駄なく各部に働きます。変速機(ギア)は、路面状況に合わせて常に一定の出力を維持するためのものでして、早くとか楽に走る、というためのものではありません。これは坂道だけでなく、向かい風にも必要不可欠なものです。またスポーツ全般に言えることですが、脇が開くと力が逃げていきますので、見た目かっこいい一直線のバーハンドルは自転車に不向きです。腕が突っ張ってクッション性も無くなり、肩に負担がかかります。脇を締めて腕が軽く曲がって、これでショックを吸収出来るのです。疲れない姿勢は美しい。私はどうでしょう?
|
| <オランダは自転車天国?> ・・・でしょうね。自転車専用道、標識は広い国土を網羅しています。大柄のオランダ人が乗る自転車は、日本のにくらべるとまるで2階建てのよう。見上げるほどで、日本人の足はほとんどペダルに届きません(勝手ながら日本人の標準体型は私で設定しました。ですから、あまり参考にしないで下さい)。しかもブレーキは手でなく、足を逆回転させて止めるタイプ。レンタサイクルなら子供用が良いでしょう。そのオランダでは、片道13km以上の自転車通勤者には所得税の減税システムがあります。ああ、オランダなら私も少しリッチになれるかも。しかしその分、確実にビールに消えるでしょうね。ついでに、オランダはまたカヌー天国でもあります。あちこちにレンタカヌーがあり、運河の地図を片手にローアングルで見る風景は素晴らしいですよ。1ヶ月くらいかけて、カヌーに自転車を積んで全土を回ってみたらよろしいのでは。
|
| <ライトは点けなくてもいい?> 法的にはもちろん義務づけられていますし、無灯火は違反として罰金の対象にもなります。が、東京では街が明るいからという理由で黙認されています。たまに点けるように指導されますが、やはり無灯火は危険です。といって、あのダイナモ(倒してこげばタダでライトがつく、一見便利そうな、ほとんどの自転車には買ったときについている)というやつは、実は大変危険なのです。自転車とは、本来周囲の音を聞き分けながら常に状況を察知していなければいけないものです。横から出てくる他の自転車の音とか人の気配とか。しかしダイナモは少し古くなるとブーンという音が次第に激しくなって、それで肝心の周囲の音がかき消されてしまうのです。面倒でもバッテリー式のライトを別に付けるのが安全です。え〜っ、自転車って面倒だな・・・そうですよ。楽ではありません。
|
| <自転車にヘルメット?> たぶん、義務づけられていないのは日本くらいでしょうか?それで事故の時の安全性が確保できるかもしれないけれど、自転車はもっともっと自由な乗り物と認識すべきです。風になびく髪が絵になるんです。私の場合はだいぶ風と共に飛んでいってしまったようですが・・・ひょ〜っ。バイクとは発想が違います。
|
<さて、Garminの登場です> 簡単に言えばカーナビの自転車版。自転車に取り付ければチャリナビ。上空に点在する衛星を捉えながら現在地点を算出し、現在の走行速度、ルートを記録したり、目的地までのナビゲーションと、かなりの作業をこなすスグレモノ。しかしビルの谷間など、受信状態が悪い場所では衛星捕捉に苦労する様子が生き物のようで、なぜかガンバレって応援したくなります。6年前から使い始めていたら青山までの全走行記録を残せたのに、とその点はちょっと残念ですが、ケータイと同じくらいコンパクトなので今後は渓流釣りにもロケにも活躍しそうです。また、ルートが残せるので山歩きでの遭難も防げるそうです。こんなにこんなにスグレモノなのに、私なんかこれに命を託してもいいとまで思っているのに、人は高価なおもちゃとしか見てくれません。といって自ら遭難して立証するほどの余裕もないし・・・まあ、いいです。とにかく良いのです。
|